ヤギツバの日記

大人気ブロガー「ちきりん」さんの二匹目のドジョウをどん欲に狙った、おちゃらけ社会派ブログです。

なぜインデックスファンドが最悪の投資なのか?

【バフェットの眼】なぜインデックスファンドが最悪の投資なのか?


最近、サピエンス全史という歴史書を読んだ。

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福
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長い本だが、ビルゲイツや、Facebookのマークザッカーバーグ
ホリエモンなどが絶賛している本であるが、
投資家の方々にも是非お勧めしたい本でもある。

ここには、人間の特性が詳細に書かれていて、
株式相場においても、「遺伝子的な反応」は避けられないものが
あるからだ。

僕たちは遺伝子に支配されていて、それによって本能に逆らう
投資は非常に困難なものになっている。

さて、それと絡めて話をしたいのが投資信託についてだ。

投資信託とは、優秀なポートフォリオマネージャーが、
株に詳しくない人々からお金をかき集め、そのお金を
運用することで、通常の株式投資よりも突出した成績を
残せるという金融商品だ。

しかし、最近の統計によれば、投資信託には
大した価値はなく、市場全体にかけるインデックスファンドの方が、
安定しており、継続的に優れたパフォーマンスを出すことが
できるということになっている。

以下の図書に、そのことが詳細に書かれているので、
底に興味がある方はお勧めする。

なぜ投資のプロはサルに負けるのか? 藤沢数希
http://amzn.to/2sPg5Mv

しかし、残念なことに、僕の結論は、インデックスファンドでも
投資をする人は儲けることができないという部分だ。

それに納得できない人はおそらく、以下のような人たちだ。

リーマンショック以後投資を始めた。
・すでにかなりの額の含み益を得ることができた。

なぜウォーレンバフェットにも絶賛されているインデックスファンド
が危険なのか?

人間の歴史を振り返りながら確認していきたいと思う。


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なぜインデックスファンドが最悪の投資なのか?
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1.僕たちは猿だった。
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我々は現在人間として、世界を正真正銘制覇している。
その証拠に、食べれない食べ物というのは、探すのが難しいほどの
状態になっている。

しかし、そんな我々ホモ属は、数百万年にわたって、
捕食者によって追われ続けてきた。

40万年前になってようやく人類は大きな獲物の狩りをはじめたのだ。

ライオンやサメといった捕食者は、何百万年もかけて、
食物連鎖の頂点に君臨するようになったが、人間は、
あっという間に頂点に上り詰めてしまった。

40万年という歴史的に見ても、遺伝子工学的に見ても、
あっという間に上り詰めたことで、人間は「堂々たるふるまい」
が身に付いていない。

簡単に言えば人類は今でも、「草むらで音がしたらとりあえず逃げる」
という遺伝子が組み込まれた状態のままになっているということだ。

これは、株式市場についても同様の動きをする。

暴落が始まれば、多くの人はその株の将来性が不安になり、
その株の悪い点ばかりに注目するようになってしまい、
あっという間に逃げ出す。

6月9日(金)の米国市場で、FAGA株が暴落した。
(FAGAとは、Facebook,Amazon,Google,Appleのインターネット関連を
牛耳る企業の略称)

さらなる暴落が引き起こされるかどうかに注目している。
もちろん、今のインターネット関連株は、ITバブルの頃と違い、
しっかりと稼いでいる企業がほとんどであり、下値は限られている。

それでも下落したことで、悲観的な予測が人々の頭からこびりついて
離れないだろうし、「とりあえず利益を確定しておこう」と動く人は、
少なからずいるはずだ。

草むらで音がした時に、人間が取るべき最も有効な方法は、
「音の原因が本物のトラかどうかを確かめること」ではなく、
「対象から距離を取り、襲われることがない位置に逃げること」だ。

この遺伝子が人間に刻みこまれていることは、過去の株式市場の暴落が
証明している。


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2.お金は体の一部。虎に腕が食いちぎられて逃げない人間がいるだろうか?
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さて、この話はどうも飛躍しているように思えるという人が
いるかもしれない。

「虎に食い殺されることと、お金を失うことは全然違うことではないか?」

と、疑問を持つことは至極全うなことのようにも思える。

ここで、「現代の人々がお金をどのように認識しているか?」を
しっかりと考えておく必要があるのだ。

私自身としては、お金とはホモサピエンスが作り出した虚構の1つであり、
「みんながお金に価値があると信じているからお金に価値がある」
という立場であるが、みんながその認識ではない。

私は、お金は体の一部になっていると考えている。

多くの日本人は、お金が手に入ったとしても脚や腕、内臓を
失いたくないだろう。

しかし、少しばかり貧困な国に行くとこんなニュースが出てくるように、
事情が変わってくる。

iPhone欲しさに腎臓を売る 闇の臓器売買絶えない中国
https://www.j-cast.com/2012/04/08128146.html?p=all

既に、お金の価値が肉体の価値を超越し始めているのだ。


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■編集後記
それにしても株式市場は上昇を続けていますね。

一般的に、下落相場でリスクは低下していきますが、
上昇相場ではリスクは上昇していきます。

どこまで上昇を続けるのかは誰にもわかりませんが、
リスクは高まっている認識はしておくべきでしょう。

継続は力なり!
ダメでもともと(笑)

八木翼でした。

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僕たちは「画期的な発明が起こらない可能性」を重視する必要がある

ティムクックは、確かにジョブスのように次から次へと
素晴らしい製品を生み出すタイプではありません。

しかし、株価は増加し続けています。

これは業績がいいからです。

決算年 ROE
2016 36.9%
2015 46.3%
2014 33.6%
2013 30.6%
2012 42.8%
2011 41.7%
2010 35.3%
2009 30.5%
2008 33.2%
2007 28.5%
平均ROE 35.9%

ROEは非常に安定しています。
継続してiPhoneをバージョンアップできていますね。

私は、アップルは新しい製品を創造する必要性は
あまりないと考えています。

コカ・コーラは、長年に渡って、発明することなしに
発展を遂げてきました。

アップルはIT企業であり、製品を改善することは重要な課題です。
しかし、決定的なイノベーションは起こるか起こらないかは予測できません。

将来はスマホは眼鏡型に置き換わるとの見解もありますが、
正直眼鏡は邪魔です。

必要な時だけ取り出してみることができるスマホの方が、
便利なようにも感じます。

そう考えれば、イノベーションは起こらず、淡々とアップルが
儲け続けるシナリオは十分可能性としてあるわけです。

私たちは、「何か起こる可能性」と「何も起こらない可能性」の
両方が混在する世界に生きています。

ITが導入され、未来に期待を寄せる気持ちは分かるのですが、
人類は未だに19世紀に発明された、腕時計を装着している事実を考えれば、
個人的には、「何も起こらない可能性」も十分考慮しなければ
ならないと考えています。

時価総額最大で株価めっちゃ高いけど、アップル株を買うべき理由。

アップルのビジネスは、単純なように見えて、案外複雑です。

製造業もやっていますが、アプリも作っていて、
それを使って金儲けできるシステムも確立しています。

今後の動向を分析してみましょう。

まずは、アップルが売っている商品の説明から見ていきましょう。
(当たり前ですが、全部英語です。英語が読める人は
英語で読んでいただいて結構です。読めない方は、
重要な部部のみ私が要約していきます。)

2015 annual report に書かれている商品は、

商品(Products)
iPhoneiPadMac

O.S.
iOSOS X、watchOS、tvOS、Application Software、

サービス
Intenet srvices(iTUnes Store)、iCloudAppleCareApple Pay

さて、その他の商品の欄はありますが、メインはこれらの商品ですね。
O.S.は商品(Products)の中に含まれていますので、
商品の売り上げを見れば、この会社のビジネスの実態がつかめます。

2016年時点でこんな感じです。

Products    2015    2016   2015(割合%) 2016(割合%)
iPhone     $155,041  136,700   66.34%   63.4%
iPad      $23,227   20,628   9.94%    9.6%
Mac      $25,471   22,831   10.90%   10.6%
Services    $19,909   24,347   8.52%    11.3%
Other Products $10,067   11,132   4.31%    5.2%
-------------------------------------------------------
Total net sales $233,715 215,638

商品別でみれば明確ですが、iPhoneiPadの売り上げが落ち、
Servicesの売り上げが上昇しています。

これは、iPhone自体はすでに所有していて買われなくなってきていますが、
サービスは使われていて、収益が上がっていることを示しています。

もちろん、これが悪いこととは思いません。

スマホって1年で買い替えるものではないので、
(人によりますが、2~4年の周期での買い替えではないでしょうか?)

そうなれば、どうしたって需要に波は出ますよね。
しかし、サービスに波は出ません。
使われていれば、サービスの売り上げは伸びるのです。

そういう意味で、私はサービスの売り上げに今後も注目していきたいです。
サービスが減りだしたら、
「ん?大丈夫か?」
と疑っていくべきだと思いますが、サービスが伸びている現状は、
メルマガの会員数が順調に伸びていると考えてもいいくらい、
素晴らしい結果だと思います。

また、今回HomePodの販売は、Productsの内容を充実させるものになります。
iPadMacなどの推移から予測すると、Apple大好きな人たちが、
全体売り上げの10%ほどを確保してくれるのでは?と
予測できます。

この水準がクリアできるのであれば、2017年の売り上げは
大幅に増加しますし、Appleスマホを抑えていますので、
Amazonよりも波及効果が大きいように思います。

スマホを核として、様々な製品(テレビ、ステレオ、PC、家電製品)を
音声で操作できるようになるのではないでしょうか?

「電気つけて」
「パソコン着けて」

にとどまらず、

「冷蔵庫のスパゲッティ温めといて」
「冷凍庫の肉を解凍しといて」
「お湯沸かしといて」

となり、さらに、

自分「コーヒー入れといて」→siri「コーヒー豆が残り10%です。買い足しますか?」
→自分「今回のコーヒーは苦すぎるから、もう少しすっきりしたものにしといて。」
→siri「かしこまりました。その苦みはポリフェノールと推測できます。
 自分様の体調管理にとって、重要な成分ですが、それでもコーヒーを変更しますか?」→自分「。。。同じの買っといて。」
→siri「承知しました。」

的なやり取りが行われるようになるのではないでしょうか?

アップルの機能は拡張可能なことが推測できます。

バフェット時代の株式投資では、マクドナルドのような
チェーンストアが予測の核でした。

いい店が利益を得て、その利益を元手に複利で利益が平面に広がっていくイメージです。
アップルの場合は、3次元の広がりです。
いい製品が利益を得て、その機能は、面として拡張するのではなく、
様々な産業に立体的に組み込まれ、生産性を向上させます。

アップル株、まだ割安かもしれませんね。
もちろん、この世界を牛耳るのは、
アップルかもしれませんし、マイクロソフトかもしれませんし、
Facebookかもしれませんし、Amazonかもしれませんし、
まだ誕生していない、全く別の会社かもしれません。

ただし、スマートフォンという核を抑えたアップルは一歩
リードしているように思います。

僕の夢はYouTuber!!/少子化は投資家の眼が超えたことによるもの

技術関連株が、連日高値を記録する中で、その他の株は、
あまり成長が見えませんね。

 

工場の生産はどんどんロボットに置き換えられ、技術関連株が
得ている利益というのは、つまるところ、

労働者コスト-ロボット運用コスト = ロボット業者の利益

という簡単な式に落とし込めるんですよね。

 

ロボット運用コストは、AIの成長やさらなるセンサーの進歩や
半導体のデータ容量増加、ネットワークの良質化により、
どんどん下がっていきます。

 

当然、技術関連株は既に存在するコストを削減できるわけですから、
利益を積み増していくわけです。

 

利益を出せば、さらにロボットの開発にお金を回すことができ、
運用コストはさらに下がっていきます。

 

こうなってくると、もはや歯止めが効かなくなり、
人間の労働というものは、YouTuberやら作家くらいしかなくなります。

 

たまに「将来の夢はYouTuber」という子供の無邪気すぎる夢を
批判する人を見かけますが、彼らの視点は現実的であり、
「工場で蟻のように働く」などという安定した仕事は、
残されていない可能性が高いのです。

 

では、僕たちはどうやって生き残るべきなのか?

 

それは、この言葉に集約されます。

「投資先を間違えない。」

一昔前であれば、子供を産むことはリスクを減らしました。
子供を産めば、農業の働き手が確保できますし、女性であれば、
家事を担ってくれます。

しかし、今後は子供を産んでも、その仕事はロボットに奪われているため、
ペイできない未来が想定できます。

そのため、「子供を産む」という誤った投資をするのではなく、
「技術関連株を買う」という投資に切り替えるべきでしょう。


人間がやってきた仕事のほとんどはロボットが行うようになれば、
ロボット化によりコスト削減に成功した資本家の利益は、
ますます増します。

ブラックスワンという本には、「月並みの国」と「果ての国」が
登場します。

「月並みの国」では全ての現象がベルカーブの確立に従っています。

人間の体重、身長など、サンプルをとり、平均をとれば、
そこそこ中身が分かる世界のことです。

「果ての国」では、そうはいきません。
火星からやってきた宇宙人が、所得について100人
くらいのサンプルをとって平均を出そうとしても、
ビルゲイツ1人が混じるか、混じらないかで結果が全然違うのです。

資本は集約化が進み、僕たちはさらなる「果ての国」で、
生きていかなければいけません。

そんな僕たちが生き延びる手段は、「株主側に回る」ことで、
解決されていきます。

もしかして、少子化っていうのは、現代の若者が完璧に理解していないながらも、

 

「消費者」ではなく、「投資家」として、子どもへの投資は無益ということを、無意識に感じ取っていることから起きている現象なのかもしれません。

労働者コスト-ロボット運用コスト = ロボット業者の利益

が動き続ける限り、労働は減少していくでしょう。

【経済】マクロン当選!フランスはどう変わる??

フランスの大統領はなんと39歳です。

若いですね。

そもそもフランスとはどういう国だったでしょうか?
フランスとは、EUの国の一つです。

EUの中でもかなり大きい国です。
ざっくりと、どのくらいの国なのかまとめてみると、


 GDP 人口
ドイツ :3.356兆USD 8141万人
イギリス:2.849兆USD 6681万人
フランス:2.422兆USD 6514万人
日本 :4.938兆USD 12700万人

日本の半分くらいの人口といったところでしょうか?


最近のフランスは、GDPがイギリスに追い抜かれるなど、
確かに低成長気味でした。

ただし、フランスの出生率

1.99人/女性一人当たり

となっており、イギリスの1.83、ドイツの1.39を上回っています。

そのため、出生率は争点になりずらい部分です。

今回争点となっていたのは、EU残留です。
マクロン氏は右翼でも左翼でもない中道であることを明言し、

財政赤字GDP比3%以内に収めること
法人税率を33%→25%へ引き下げること
・移民を受け入れ、EUは離脱しない。

などが、主な政策です。

フランスについては、移民を受け入れることで、
経済全体を膨らませる方向に舵を切りました。

法人税率についても引き下げることで、経済の活性化を
目指しています。

日本についてもいよいよ法人税引き下げの圧力が
かかることになるでしょうね。
ただし、実効税率(法人所得に課される国税地方税
税率を足し合わせたものであり、法人税や住民税、
事業税の表面税率をもとに算出したもの)については、
日本は世界7位です。

そこまで高くありません。


順位 名称     実効税率(%)
1位 アメリカ 38.92
2位 フランス 34.43
3位 ベルギー 33.99
4位 ドイツ 30.18
5位 オーストラリア 30.00
5位 メキシコ 30.00
7位 日本 29.97

(世界の法定実効税率ランキング
http://ecodb.net/ranking/corporation_tax.html


日本は税をシンプルにしたほうがいいような気がしますけどね。。。

もうそろそろ昔話は書き換えた方がいいかもしれない。【その1】桃太郎をアップデートする。

先日、家に甥が遊びに来た。

甥が来ていて、昔自分が読んでいた桃太郎絵本を読んであげたが、

どうやら理解していない。

 

そこで、そろそろ昔話もアップデートしないといけない時期なのではないかと感じた。

 

昔話というのは、そもそも、昔からの教訓を伝えるために書かれているだけであり、決して昔っぽい要素が大事なのではないのである。

 

そこで、昔話の教訓をふんだんに含んだ、昔話の現代版。

「現代話(いまばなし)」

を発行すれば、大ヒット間違いなしだと思い、とりあえず有名な桃太郎をアップデートしたいと思う。

 

昔話の教訓を損なわないように、昔話と対比させ、問題点と伝えたいことをスクリーニングしながら小分けにして、慎重にアップデートを進めていこうと思う。

まずは、冒頭部分の桃太郎を見ていこう

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【昔話】

むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へせんたくに行きました。

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さっそく問題点多数だ。

まず、「この教訓は現代でも通用する!!」というリアリティを持ってもらいたいのに、いきなり「むかしむかし」では、子供の心を震わせることはできない。

なのでここは、「つい先日の話である。」から入ろう。

 

さらに、「おじいさんとおばあさんが住んでいました。」というのは、どうも違った問題提起を思い浮かばせてしまう。

どちらかというと、「老人の孤独死」とか、そういう寂しい方向を連想させてしまう。

そこで、今回は思い切って、「おじいさんとおばあさん」の部分を「不妊治療で悩む夫婦」に書き換えてしまおう。

確かに「おじいさんとおばあさん」の醸し出すほのぼの感はなくなってしまうかもしれないが、現代社会での問題意識を子供に伝えるには、これでは弱すぎるのだ。

そのため、

「つい先日の話である。あるところに不妊治療で悩む夫婦が住んでいました。」

悪くない。

冒頭としては悪くない。

進めよう。

 

さて、ここで一つ問題が発生する。

「おじいさん、おばあさん」という呼称についてだ。

改変してしまった後で、いくら羨ましがってもどうしようもないが、

「おじいさん」「おばあさん」というのは柔らかい響きだ。

今回の場合、不妊治療で悩む夫婦に改編してしまっている。

 

なんとなく若い夫婦をイメージしていたが、それぞれ個別の呼称が難しい。

 

よくよく考えてみると、「おじいさん、おばあさん」というのは、高齢男性、高齢女性の言い換えである。

別に子供を産んでいなくても「おじいさん、おばあさん」になれるわけである。

 

そう考えた時に、結婚適齢期の男性、結婚適齢期の女性を柔らかい響きで何といえばいいかが問題なのである。

 

そこで、それぞれの年代の呼称を調べてみた。

『年齢層の呼称・事柄からみた「年齢」』の意味と定義(全文) - 辞書辞典無料検索JLogos

 

検索の結果、男性の方は、「壮年の男性」が適切だろう。

女性の方は、「桃夭の女性」にしよう。「桃」も入ってるしちょうどいい。

 

「つい先日の話である。あるところに不妊治療で悩む壮年の男性と、桃夭の女性が住んでいました。」

 

うん。重厚感が出たような気がする。

 

さて、さらに問題なのは、職業である。

現代社会では、おじいさんは、山へ芝刈りなんていかないし、おばあさんも川で洗濯はしない。

ここも子供にリアルを感じてもらうためには、アップデートが必要だろう。

 

現代社会での男女の職業の割合を見てみると、

男性の場合は、工場労働。

女性の場合は、事務。

というのが、一般的なようである。

matome.naver.jp

 

女性は家事だけやっていればいいなんていう甘ーい時代はとうに終わりを迎え、

男女共働き世代が多い。

昔と違い、子供の教育には大卒まで考えれば、非常にコストがかかり、家族の労働者として子供を産むという認識はもはやないだろう。

 

日本で子どもを養うには、川で洗濯なんかしている場合ではないのだ。

よって、現代話では、このように改変しよう。

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【昔話】

つい先日の話である。あるところに不妊治療で悩む壮年の男性と、桃夭の女性が住んでいました。

壮年の男性は、工場労働へ。東洋の女性は事務へと出かけました。
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うん。

とりあえず、こうしておこう。

続きは次回書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少子化対策に物申す。少子化でいいんじゃない?

少子化対策で、日本の人口を増やさな得れば!!」

という政治家はたくさんいますが、

そもそもなんで人口を増やさなければいけないのでしょうか?

 

人口を増やさないで起こる問題というのは、

・「年金制度が崩壊」

・「労働者不足」

が、思い当たります。

 

一つ目の「年金制度が崩壊」というのは、人口の変化がこうなるからと予測されているためです。

        2010年   2050年

15~64歳 約8,000万人  約5,000万人

65歳以上  約3,000万人  約3,500万人

 

年金制度は崩壊しますよね。

ただしですね、今ですら一般財源から支払いを持ってきているわけですから、国が借金をし続けるということであれば、特に問題ありません。

借金をできなくなった場合は、アウトですが、まあ、先進国はどこもそんなもんなので、別に大して問題にならないかもしれません。

 

国が潰れて困る人はいっぱいいますが、国が潰れなくて困る人はほとんどいません。これは、先送りできる問題なのかもしれません。

 

さて、次の問題が、「労働者不足」です。

 

労働者不足は今後一層と深刻になるのでしょうか?

コンビニのバイトなんかは、最近は外国人が多いですもんね。

 

これについても解決は可能です。

というよりも、ついこの間まで、若者が就職できなかったりしたわけですから、別にここで労働者を一生懸命労働者を生み出す必要があるのでしょうか?

 

就職できなかった若者は、納税者とはなりにくいので、社会的にはむしろコストです。

 

最近では、コンビニのレジはICタグで自動化しようという動きがでていますし、

自動運転自動車が普及すれば、タクシーは不要です。

これまでは、製造業のみに自動化の波が来ていましたが、今後はサービス業にも自動化の波がやってきます。

 

そうなると、少子化って本当に必要?という状態になっています。

労働者としての人間の価値は、これからどんどん下がっていきます。

 

少子化はもしかしたら現代に適応した形なのかもしれません。

必要なのは、地方を潰すことでコスト削減し、都市部に集約するような行政の方針と、

(少なくとも現在は、逆をやっています。)

過剰な少子化対策事業をやめることが、日本の将来を考えた時に最適なのじゃないかなーと覆っています。